おはようございます。補助者Tです。

皆さんが車を運転していると、道幅が狭くて車が対向できない時ありませんか？？

ドキドキしてしまいますよね！？

そのような道は家と家の間隔も近い時が多いですよね？

今日は、そんな道幅が狭い土地に家を建てる際の

注意する点の一つである土地のセットバックについて学んで行きます。

セットバックとは！？

セットバックとは、敷地に接する道路や隣地から定められた距離を確保するために建物を後退させることです。

建築基準法で「建物の敷地は幅4ｍ以上の道路に接さないといけない」というルールが定められているのです。

（メチャメチャ道狭くて４mも幅無いところもありますよね？？）

ただし、建築基準法ができる前に建てた家の場合は、突然土地のセットバックをお願いされても難しいため「いずれ建て替える際には土地をセットバックしてください。」とお願いされるのです。

セットバック要の土地を買う際の注意点

・セットバック部分は自由に使えない

セットバックした土地は「道路」として扱われるため、自由に使うことは出来ないのです。

・セットバック部分にも購入費用を払わなければいけない

セットバック部分は自由に使えないにも関わらず、購入時にはセットバック部分のめんせきの費用も払わなければいけません。

・セットバック部分の固定資産税の免除には申請が必要

セットバック部分は道路として扱われるため、固定資産税は必要ありません。

しかし免除には申請が必要です。申請しないと課税されるので注意が必要です。

もし貴方が気に入って購入しようとした土地が「セットバック要の土地」であったなどの

困りごとが御座いましたら、是非稲葉事務所にご相談ください！！