表題登記とは、新たに不動産が生じたときにする登記です。

お疲れ様です。補助者Tです。

今日は、「表題登記」とはなにか学んで行きたいと思います。

表題登記とは、不動産登記の一つで、

不動産登記とはその不動産がどのようなものか、

どこの誰が所有しているのかを記録しているもので、

その不動産で誰がどんなことをしたのか記録したものです。

それらの記録がまとめられた台帳を「登記簿」といいます。

そして登記簿は、表題部から始まります。

表題登記は、表題部に最初にされる登記で、

不動産の物的状況（モノがどういう状況なのか）を示す登記です。

具体的には、原則として、

不動産が新たにできたときにする登記で、建物表題登記と土地表題登記の二つに分かれます。

建物表題登記とは、建物の登記の表題部を新しくつくる登記で、一般的に建物を新築した時に行います。

表題部にはどのような情報があるかというと、

・建物の所在

・建物の家屋番号

・建物の種類

・建物の構造

・建物の床面積

・建物の原因及びその日付として新築年月日

・建物の所在者の住所と氏名　　等があります。