戸籍謄本と戸籍抄本について
お疲れ様です。補助者Rです。
今日は、「戸籍謄本(こせきとうほん)」と「戸籍抄本(こせきしょうほん)」について学んでいきます。
戸籍謄本と戸籍抄本の違い
戸籍謄本・・・同じ戸籍内の全員の身分事項が記載されています。
(つまり家族全員分が記載されている)
戸籍抄本・・・同じ戸籍内の人のうち、特定の個人の身分事項のみが記載されています。
(自分の分のみ証明書が必要な場合は、戸籍抄本で足りるということですね)
戸籍謄本には何が記載されているのか?
・本籍と氏名・・・戸籍のある住所(本籍地)と筆頭者の氏名
・戸籍事項・・・戸籍の改製や編成になどにかかわる内容
・戸籍に記載されている者・・・夫や妻、子どもの身分事項を確認することができる。
その戸籍に在籍している名前や生年月日など基本情報が記載されている。
・身分事項・・・戸籍上の身分関係のことで、個人の記録が記載されている。
どこで生まれのか、誰の子どもなのか、いつ結婚したのかなどすべての情報が記載されています。
戸籍謄本、戸籍抄本に有効期限はあるのか?
戸籍謄本、戸籍抄本そのものに有効期限はありません。
しかし、提出先によって「〇ヶ月以内に発行されたもの」と期限が定められている場合があるので、注意しましょう。