住民票の種類
お疲れ様です。補助者Rです。
今回は「住民票の種類」について学んでいこうと思います。
住民票の種類は5つあります。
『住民票の種類』
①住民票の写し
世帯全員もしくは一部の人の、
・氏名、生年月日、性別、住所、住定年月日(その住所に住み始めた日)、住定届出年月日(自治体に転入届を提出した日)、住民年月日、前住所(1つ前の住所)が記載されています。
世帯主の氏名、世帯主との続柄、本籍、筆頭者、個人番号(マイナンバー)、住民票コードを記載した住民票を取得したいときは、申し出をすると取得することができます。
②除票の写し
転出(住民票の移動)や死亡などによって、住民登録がその自治体から削除された場合に、「除票」という扱いになって残ったものです。
家族のうち1人だけが引っ越しをした(もしくは死亡した)場合は、住民登録から抜けた人の情報のみが「除票」となります。
③改製原住民票
住所や氏名などの変更で住民票の記載欄が足りなくなった場合や電算システムの切り替えにより、
住民票が作り替えられる、改製する前の履歴が記載されています。
最新の住民票には記載されていない「過去の住所の履歴」や「以前の名前」を確認することができます。
④住民票記載事項証明書
簡単に言うと「住民票の簡易版」のようなもので、
住民票の中で申請者が希望する項目のみの情報を載せた証明書となります。
⑤不在住証明書
その自治体に「申請された氏名・住所と一致する、住民票・除票・改製原住民票(作り替える前の住民票)が存在しないこと」を証明するものです。
ただし、住民票、除票、改製原住民票のいずれかが存在する場合は証明を受けることはできません。