● 旧土地台帳

 

旧土地台帳は土地に関する情報を記録した台帳で、主に税金の徴収を目的として作成されました。

 

明治時代の中頃~昭和30年頃まで使用され、現在では法務局に保管されています

(保管されている旧台帳は、法務局の窓口にて閲覧、交付が可能です。)

 

 

 

● 記載内容

 

土地の地番、地目、面積、所有者氏名などが記載されています。

 

 

 

● 登記簿との違い

 

旧土地台帳は、現在の登記簿よりも古い時代の情報が記載されいるため、登記簿には載っていない過去の土地の状況や所有者などを調べることができます。

 

旧土地台帳を調べることによって、土地の所有者がどのように変化してきたのか、土地の境界線がどのように変化していきたのかなど様々な情報を知ることができます。

 

 

 

旧土地台帳は、土地の歴史を知る上でとても貴重な資料です。

所有権の証明にはなりませんが、境界確定や相続問題など様々な場面で役立ちます。